【感想】ピーターラビット
こんばんは、Momoです。
先週末の京都・大阪旅行の記事を書きたいのですが、まだ写真の整理ができていないので、もう少しお待ちください…。
さて、昨日は映画ピーターラビットを見てきました。
auマンデイを狙っていましたが、仕事帰りに行ける時間に上映しておらず…有給で時間がある今日、もうすぐ上映終了してしまいそうな気配に慌てて飛び込みました。
Momoの中のハイライトはこちら
- イケてるサントラ
- 玄人マクレガー老と新兵トーマス
- マザコンVS癇癪持ち
- ウサギの戦闘技術
1. イケてるサントラ
イギリス湖水地方の長閑な雰囲気を出す爽やかな音楽を中心とするかと思いきや…踊りだしたくなるようなナンバーから、闘うぜ!と言わんばかりの厳つい曲まで、全体的にイケイケのサウンドトラックでした。
ピーターラビットってあんなロックな世界観だったっけ?!
2. 玄人マクレガー老と新兵トーマス
素早さでは劣るものの、着実に追い詰めてピーターを捕まえてキックする隙も作らないマクレガー老は、まさに対ウサギ戦闘の玄人。
一方、新参のトーマスは若さと持ち前の頭の回転の速さから、先回りしながらピーターに迫ります。しかし、戦闘経験が浅いからか、ずいぶんとピーター達に振り回されていて、マクレガー老の闘いと対比すると見応えがありました。
3. マザコンVS癇癪持ち
ウサギ達に好意的なビアに母の面影を重ねていたピーターにとって、その関心を奪っていくトーマスは大好きな母親を奪っていく敵。お気に入りの庭の防御を厚くされ、なんとか追い出してビアの関心とたくさんの野菜が食べられる庭を取り戻そうと奮闘します。
ビアに恋するトーマスにとって、無人の屋敷と庭を荒らしつくした野生動物は排除すべき存在。ビアに愛され、2人の進展の邪魔をしてくるウサギ達に憎たらしさが募ります。ピーターを締め出したときの勝ち誇った表情は、敗者のリベンジ精神を大いにくすぐったことでしょう。
側から見たらウサギと本気で喧嘩する癇癪持ちですが、喧嘩できるほどどこかで通じ合っているところがスゴイ。ある意味、ビア以上にピーター達と通じ合っていた感すらあります。
4. ウサギの戦闘技術
ピーター達の闘い方は、人間の兵士さながら。素手だけでなく、パチンコを作って野菜を打ちつけ、農具や罠を仕掛けてトーマスを振り回します。
極め付けは、トーマスが仕掛けた電気柵を逆手に取ってドアノブなど家中の金属でトーマスを派手に吹っ飛ばし、爆薬すら起動させてしまうこと。(爆破はやりすぎていましたが…)
人間さながらの攻撃を、えげつないほど仕掛けるピーター達。現実にいたら恐ろしくて震えるわ…。
ウサギをもふりたい
ともあれ、ピーター達のかわいらしさは本物。Momoもピーターとおでこコツンしたい…!
ほのぼのした話を求めて見ると裏切られますが、コメディチックな場面がたくさんあって内容としてはとても面白い映画だと思います。
TOHOシネマズの上映スケジュールを見る限り、ピーターラビットは上映終了間近。まだ見ぬ方は、お早めに!
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